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12月24日イベント、ステージやマルシェの報告

当日は多くの出演者や出店者にご協力いただき、イベントを盛り上げていただきました。

特に今回は、マルシェの方で会場の都合で販売ができなくなりお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、それも予約後、後日発送するという形を取っていただくことで対応していただき感謝しております。

ステージの方は、手話を知らない方々にも知っている方々にも両方楽しんでもらえるステージはどんなものが良いのか苦慮しましたが、結果として例えば聞こえる人が手話歌をすることで、聞こえる人に対して聞こえる立場から手話の魅力を伝えることができたり、また、聞こえない人がろうキッズの空手を披露することでデフリンピックのことを伝えることができたりなど色々とできたのではないかと思います。

しかしながら、今後も、聞こえる人も聞こえない人も楽しめるイベントというのはもっと工夫が必要だということを感じました。

色々と課題が見つかったということは今後更に工夫していける余地がある、ということなのでそういう意味では良かったと思っております。

また、HAPUNEのイベントはかねがね「誰にでも見てもらえる場」で「参加費無料」で行なうということを公言しておりましたが、その通り、横浜そごうでもエスカレーターの上から覗いているお客様、また、遠巻きにでも見ていただいた方々、そして周辺の店舗の店員さんも時々覗き見したりしてくださいました。

更に、そごうのお客様からも「あれは手話っていうの?」とスタッフに声をかけてきてくださったり、「私も昔手話に興味があったのよ~」と言ってくださった方もいたとスタッフから聞きました。

やはり、参加費無料というのはイベントを運営する上では少々厳しいのは確かなことですが、それでもそれを上回る効果はあると思っています。

今後もなるべく参加費無料で、誰にでも見てもらえる場でイベントを実施できるように考えていきたいので、みなさまご協力お願いいたします。

それでは前置きが長くなりましたが、イベントの様子を載せていきますね。

ろう者の大道芸人Ryuta君。

お客様の子どもをステージに上がらせてワイワイ楽しんでいました。

某大学手話サークルに在籍していて、かつ、イベントスタッフでもある可愛い大学生によるしゅわしゅわビンゴ。

この手話はなーんだ?と問題を出して、ビンゴゲームをするというものでした。

こちらはProjectSの難民トーク。

難民の現状などをいろいろとお話ししていました。

そしてこちらが、難民に支援する服を集めるブースです。

次はtomosukeさんプロデュース。

tomosukeさんは手話歌やダンスをしているだけでなく、個人でも色々とプロデュースしておられる方です。

ここでは、T-rippleさんと全日本ろう者空手道連盟のプロデュースをしていただきました。

T-ripple。

ろう者と聴者のユニットです。

どちらも子を持つママさんで、例えば育児放棄や虐待などの様々な社会問題を子供への愛を手話歌にのせて変えていくという活動をしておられます。

歌などは先ほどのtomosukeさんが監修しておられます。

こちらは全日本ろう者空手道連盟に在籍している聾の子供たち。

空手の組手などを色々と披露しておられました。

客席からは子どもがみんなしっかりしていてすごい!などの声が挙がっていました。

次はしゅわップringミユキさん。

聴者として、手話をダンスに乗せてパフォーマンスをする活動をしておられます。

ダンスといってもタップダンスで、足を使ったダンスなのでよくあるダンスとはまた違ったダンスを楽しむことができました!

またこの日はクリスマスということもあり、ASL*アメリカ手話を使って歌いながらダンスもしてくださいました。

こちらはmプロジェクト(仮)という個人活動をしておられるnさん。

彼も聴者として手話を広めるため、手話歌や手話レクチャーなど様々な活動をしておられます。

この日は30分という時間の中で手話歌や手話トークなどをしてくださいました。

お客様からは、女性の手話歌はよくあるけど、男性の手話歌は初めて見た!という声もあり、楽しんでいただけたのではないかなと思います。

それでは次はマルシェの様子です。

miwavycalndle ⇒ http://instagram.com/miwavy.candle

こちらで様々なキャンドルを販売しておられる方です。

とっても素敵なキャンドルばかりで、お客様も群がっておりました!

minneでも有名なyubi asobiさん。⇒ https://minne.com/yubi-asobi

この日も素敵な指文字アクセサリーや指文字ハンコを展示していただきました。

また、指文字ハンコは押し放題ということもあり、いろいろなものにハンコを押していったお客様もいました♪

海がないと生きてけない!という人たちが集まって作ったアクセサリー。

no sea no lifeさんです。⇒http://instagram.com/nosea.nolife

こちらでもいろいろと作品が出ていますので、ぜひ見てみてくださいね!

特にこの日は補聴器アクセサリーというものを出しており、それが注目を浴びておられました。

和柄アクセサリーを中心に作っているShigiさん。

年齢層が上の方にも好まれるデザインだったので、幅広いお客様が見ていたようです。

本人も和柄アクセのイメージに合わせたファッションをしているのがとても素敵でした♪

こちらはふうあんのpooさん。

先ほどもT-rippleのステージでも素敵な手話歌を披露していただきました!

さらにここでは出店もしていただき、大変忙しかったのではないかと思います。ありがとうございました。

この日は手作りの温かみのあるアクセが多く、お客様からも素敵だね!と声をかけていただけていたようです。

こんなふうに多くのお客様に目にとめていただけてとても感謝しております。

なので余計に、この日は販売できなかったことが悔やまれます><

次回の課題として、次は販売できるところを抑えてマルシェの方々には思い切り販売してもらいたいな・・と考えています(^^♪

あわただしい一日でしたが、クリスマスに時間を割いてきてくださった方々、そして協力していただいた出店者ならびに出場者の方々、イベントを作り上げてきたスタッフの皆様、そして一日中通訳していただいた手話通訳者の方々、本当にありがとうございました!

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